凍結防止剤自動散布装置オートカマグ(しみ出し方式)
「オートカマグ」シリーズは、凍結の発生する危険な冬季路面に「カマグ」を自動的に散布することで、路面の凍結防止を行い、滑り難い路面の形成をすることを目的に開発されたシステムです。
自動的にに散布された薬剤を、車両の通行により引きずられ、拡散・延伸されることによって路面の凍結防止効果を促します。
特徴
省力化
凍結防止対策箇所に設置するだけで、自動的に凍結防止剤「カマグ」が路面に供給されます。各種センサーの組み合わせによりリアルタイムに散布が可能となりますので、突然の降雪や気温低下に緊急対応する心配がなく、従来の散布車による散布方式に比べ大きな省力化が図れます。
低イニシャル・ランニングコスト
システムの徹底した簡易化により、取り扱いのしやすさと低価格を実現しました。
稼働後の路面状況
設置状況
本体外観
ソーラー発電により稼働し、各種センサーによって自動的に散布を行います。
その他、橋上設置用、歩道設置用の薄型モデルや、地下埋設タイプ等もございます。
しみ出し部埋設状況
オートカマグ専用に開発された耐久性の高い「しみ出し部」を路面上に埋設することで、そこから薬剤が自動的に一定量しみ出します。
多彩な設置レイアウト
タンク容量は1000Lと2000Lからお選びいただけ、しみだし部は16個まで増設可能ですので、複数の車線や、本体から離れた位置など、多彩な設置レイアウトが可能です。
冬季の路面対策をお考えの道路管理者の皆様、お気軽にご連絡ください。